F250 トラブルその一

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XR600とF250
いや~、最強の組合せと自負してた
(なんの意味もないが~)

不幸は突然やってくる
当時大井松田に有るコマツの試験場で‘モトショップ五郎’主催のエンデューロレースをやってて、関東近辺のレースにしてはかなりハイスピードコース
XR600のパワーをフルに発揮できるコースだったのでとても気持ちよく走れた
ただ必ずぬかるんだ箇所が有りレース終了後はマシンはグチャグチャの泥だらけ
その後の手入れが大変だったのを覚えてる
んっ、話はXRの話じゃなくてF250の話だ

いつもの様に前日準備しレース当日の早朝、バイクをF250に積んで府中街道を南下、東名高速に向っていた

まあ、早朝だが道は狭い事も有りさほど速度は出ていない…
遠くに赤信号を確認しやんわりブレーキング…
するとスコーン
ブレーキペダルが一気に床まで踏みつけられる…って言うか全く手応え、いや足応え無し
クルマはツ―――って感じでノーブレーキ状態
え~慌てて左足でサイドブレーキ
通常の停止ならそんな余裕間違いなく無し
不幸中の幸い、左手にコンビニ…即効で入った
なんでこんな事に?
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我が家から5kmくらいの所
朝早いので交通量も少なくソロソロソロとサイドブレーキを使いながらなんとか我が家に到着した
勿論レースどころではない
ホイール外してブレーキを確認すると、ギョッ
パッドが無くなって鉄の部分が当たっておりベンチレーテッドディスクが真ん中のフィン部分まで削れてた
なんじゃこりゃ  ← おなじみのフレーズ

そのおかげでキャリパーのピストンが完ぺきに抜けきって…
床までスコーンと抜けちゃった原因はこれだった訳ね

唖然…しばらく途方に暮れた